8月1日、関東甲信地方で梅雨明けが宣言されました。そして本格的に始まった灼熱地獄。全国的に厳しい暑さとなり、九州などでは35℃を超える地域も複数出てきています。

 

こうなると、どこの家庭でもオフィスでも、エアコンはフルパワーで稼働中のはず。家族でも同僚でも体感気温が違う複数の人がいれば、いつでも快適温度というわけにもいきません。エアコンをめぐる攻防は、日本国内いたるところで繰り広げられていることでしょう。

特に女性は「体の冷え」を心配している方も多いと思います。「手足が冷たくつらい」といった症状だけでなく、冷えは万病のもと。血流が悪くなり腹痛や頭痛、肩こりなどの症状に悩まされるほか、免疫力も下がるとされています。

もちろん美容面でも問題があります。体中に張り巡らされた血管にきちんと血液が流れなければ、肌色がくすんで見えることも。血流が滞れば新陳代謝の低下も招くため、老廃物がたまりむくむだけでなく、肌の生まれ変わりもうまくいきません。当然、頭皮や頭髪にも影響が出てきて、白髪や抜け毛の原因にもなってしまうのです。

そしてもう一つ、肌に重大な影響を及ぼすのが「乾燥」です。冬の暖房のときは多くの人が意識して加湿しますが、夏は意外と見過ごされがち。実は冷房が効いている室内は、真冬の湿度と同じくらいで、肌をどんどん乾燥させてしまうのだとか。冬場の乾燥対策と同様に、加湿や保湿をきちんとして、肌を守らなければなりません。

また、この「乾燥対策」はエアコンだけが原因ではありません。日焼けすると肌から水分が失われ、乾燥が進むことは多くの方がご存じでしょう。日焼け後には保湿対策が必要ですが、それ以前に紫外線にあたらないことが重要。日焼け止めやUVカット服などでお肌を守ってくださいね。

 

…とはいえ、日焼け対策はすでに実施している方が大半だと思います。実は屋外で一番注意しなければならないのが、汗をこまめに拭くということ。汗は蒸発する際に熱を奪い取って体を冷やしてくれますが、そのときには潤いも一緒に連れ去ります。汗をかくことでも肌は乾燥してしまいますから、汗はこまめに拭きとりつつ、肌ケアも同時に行いましょう。保湿に使うミスト化粧水は油分も補えるオイルインタイプのものがおすすめです。

夏は汗をかくため、一見肌が潤っているように感じてしまいますが、それは誤り。エアコンによって真冬と同じくらい乾燥しているだけでなく、汗をかくことで逆に乾燥してしまっているのです。体の冷えにより血流が悪くなれば、顔のくすみやむくみで老けて見えたり、不健康に見えてしまいますよ。日焼けも含め、想像よりもずっとお肌へのリスクが高い8月。きちんとケアして美肌をキープしましょう。