東京五輪へ向けて推進されていたテレワーク化。ところが新型コロナウイルス感染拡大とともに、政府から時差出勤とテレワークが強く推奨され、多くの企業で導入されました。緊急事態宣言解除とともに在宅勤務が終了した方もいれば、第2波到来のために再度テレワークとなった方、3月頃からずっと自宅での勤務となっている方など、さまざまだと思います。先日、ホンダは通勤手当の固定支給をとりやめて実費精算とし、新たに在宅勤務手当を設けるとしました。テレワーク可能な職種は、今後も在宅での勤務を続けていくところも多くあるかと思います。

在宅勤務が始まった頃から「通信・作業環境が整っておらず、仕事ができない」「テレビを見てしまって集中できない」「子どもの世話が…」など多くの壁が報告されてきましたが。が、どんな住環境や家族構成の方にも共通した問題が運動不足、“コロナ太り”だったのではないでしょうか。

電車通勤だった方であれば、ラッシュに遭わず朝から不快な思いをすることがなくなるというメリットがありますが、たとえ少なくとも駅までの道のり、オフィス内での移動などの“運動”が不足する点でデメリットです。自宅にいると意識して運動しない限り、会社にいるよりも運動不足になってしまう人のほうが多いと考えられます。

株式会社FiNC Technologiesがヘルスケアプラットフォームアプリ「FiNC®」利用の2770人から回答を得た「体型・体重は?おうち時間増加によるカラダの変化調査」では、なんと約53%の人が「体重が増加した」と回答しています。「変化なし」「体重が減少した」人にどんな取り組みを行ったか確認したところ、運動していない人の場合は食事量や栄養バランスに気を遣い、さらに体重などを記録する“レコーディング”により、体調管理をしていたそう(FiNC総研調べ)。

 

自粛生活中、運動不足ももちろんですが、ついつい保存用のお菓子を食べてしまったり、3食の献立を考えるのが苦痛でテイクアウトやデリバリーに頼ってしまったり。もちろんそれは決して悪いことではありませんが、「コロナ太り」になる可能性が高まってしまうことは否定できません。この調査結果を見る限りでは、体重を維持できている人が必ずしも運動に力を入れているわけではないようですから、やはり正しい食生活のほうが重要なのかもしれません。

プログレスサポート株式会社が実施した全国35歳以上1108人の女性を対象にした「コロナ太りとお通じ」に関するアンケート調査にも注目してみましょう。「コロナ太り」してしまった女性の約4割が「1~2キロ」、約3割が「2~3キロ」増加。「5キロ以上」増えてしまった方もなんと5%います。

 

その理由は「間食」。アンケート回答者の約8割が、間食について「明らかに増えた」(43.7%)、「少し増えた」(35.8%)としています。また食材のストックは「乾麺」「お菓子類」「インスタント食品」「冷凍食品」が上位を占めているあたり、やはり自粛中の食生活の乱れは一定の原因となっていることが推測されます。

また4割近くの人がお通じの悪化を実感し、5割程度は肌状態が悪くなったと回答。食生活の乱れや運動不足が原因であることは間違いないでしょう。これでは新型コロナウイルス感染症の罹患は避けられても、別の疾患にかかってしまう可能性まで出てきてしまいます。

 

運動ももちろん大切ですが、私たちの体を作っている基本は食事です。テレワーク継続中の方もそうでない方も、改めて間食に注意しながら、バランスの取れた食事を意識してください。そうはいっても、毎日のこと。献立が思い浮かばない、たまには手を抜きたい!というときもあるでしょう。そんなときはサプリメントや健康食品などを活用するのも手です。

 

株式会社FiNC Technologies『FiNC総研』「体型・体重は?おうち時間増加によるカラダの変化調査」

FiNC総研 コロナ禍におけるダイエット実態調査を公開 FiNCアプリユーザーの約半数が太った・体重が増加したと回答 〜コロナにおける今夏のダイエットニーズを徹底分析〜

 

プログレスサポート株式会社 「コロナ太りとお通じ」に関する調査

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