あれだけ暑かった夏が嘘のように、最近は過ごしやすい心地よい気候で、朝晩は肌寒いほど。それもそのはず、激動の2020年は残り3ヶ月となっています。これからはコロナに加え、インフルエンザとの闘いも控えています。季節の変わり目は体調を崩しやすいため、規則正しい生活と栄養バランスのいい食事、こまめな服装調整などでしっかりと体を守りましょう。

9月はまだ30℃を超える日もありましたが、10月は風も心地よく夏のようなべったりとした不快感はありません。しかしそこで気になってくるのが乾燥。気温も湿度も下がり始めるこのシーズンは、夏に受けたダメージに対しての対策とともに、秋向けのスキンケアが重要です。

 

夏に蓄積した肌ダメージは、肌のターンオーバーの周期(~約6週間)を考慮すると、秋になってから私たちの肌にあらわれます。外の紫外線量は減っていても、夏にたまったメラニンはまだまだ肌内部に多いままなので、しみやそばかすなどの色素沈着の原因となりかねません。真皮で生まれた新しい細胞が約4週間かけて表面へと出てきて、さらにその2週間後には角質としてはがれ落ちますが、肌ダメージが多いとこのターンオーバーもうまく回転せず。さらに肌に角質が残ってしまうとゴワゴワとした、くすんだ肌になってしまいます。

そのためしっかりと角質を落とすことから、10月のスキンケアは始まります。しかしゴシゴシと肌をこすって傷めてしまわないようご注意ください。ピーリング効果のある洗顔料を使用し、やさしく肌をなでて角質をはがしましょう。角質が落ちたら、紫外線による光老化に対応できるビタミンC配合コスメなども効果的。その後は秋の乾燥対策を忘れずに、きちんと保湿して肌を守ってくださいね。

また、秋は春同様に花粉シーズンでもあります。ブタクサやヨモギなどはわりと身近な植物のため、これらの花粉アレルギーがある方は、外出時には特に気をつけてください。これらアレルゲンによって肌がかゆくなり、肌荒れにつながることもあります。もし秋にそうした症状がある場合は、耳鼻科を受診してアレルゲンを特定するのも手。自分がどの植物にアレルギーがあるのかがわかれば、その植物のそばに近寄らない、その時期は外出を控えるなどの対策をとることができます。

今年は毎日マスクをしているので、マスクがこすれやすい頬の部分が肌荒れしたり、湿度が高くなったマスク内で雑菌が繁殖し肌トラブルの原因となったり。秋のお手入れに加えてマスク対策も必要です。年間で一番大切な時期にしっかり肌を労わることで美肌をキープし、2021年へとつなげましょう。