年齢を重ねると気になってくる顔のたるみ。顔の筋力が衰えて緩むだけでなく、表情や生活の癖により緊張・弛緩し、筋力が落ちたり筋繊維の質が落ちたりして顔のたるみとして現れます。表情筋を鍛える顔や口の体操などで、顔のたるみ対策を行っている人も多いのではないでしょうか。

そして加齢や表情癖だけでなく、実は季節もたるみの一因となりえます。それは秋から冬の乾燥している時期なんです。肌が乾燥すると、皮膚の新陳代謝が落ち、角質がはがれにくくなってしまいます。残った角質はさらなる乾燥を招き、肌深層部にも悪影響を及ぼします。表皮はもちろん深部の真皮層もしっかり水分があるからこそ、ハリや弾力を保てるのですが、乾燥してしまったら…。さらに冬は体が冷えているため血行が悪くなり、老廃物の排出がうまくできずにむくんでしまうのです。

ハリが失われ、むくんでいたらお顔の老化は隠せません。さらに睡眠不足が重なると、肌のターンオーバーも乱れてしまい、肌の再生も困難に。こうしてどんどんと肌のたるみが進んでしまいます。若い頃は多少無理してもすぐに回復したという人がほとんどだと思います。しかし年を重ねていくとそうはいきません。年齢を重ねるごとに、睡眠の重要性は増していきます。

ですから秋・冬は、顔のたるみケアも必要です。まずは入浴などでしっかり体を温めてお顔の血行をよくします。お風呂に入らない朝なら、まずは蒸しタオルで血行を改善してからスキンケアをするのがおすすめです。また首や肩なども温めつつ、ストレッチをすると効果的。お顔周辺の血の巡りをよくすることで、むくみも解消できます。

これからクリスマスやお正月などイベントが続く時期です。コロナ禍では外食の機会は減っているかもしれませんが、そのぶん運動不足の方も少なくないでしょう。太ってしまいお顔に脂肪がつくと、脂肪の重みで顔がたるんで見えることも。また逆に急激に痩せるのも皮膚のたるみにつながります。食事に気をつけつつ適度な運動を行って、体重をコントロールしましょう。

 

今年も残り1ヵ月強。コロナ第3波が襲来し、再び警戒が強まっています。この先、体調を崩したりすることがないよう、バランスのいい食事と運動、規則正しい生活・十分な睡眠で体調を管理していきましょう。それがお顔のたるみ対策にもつながるはずです。