昨年から引き続き、新型コロナウイルス禍で幕を開けた1月。緊急事態宣言や大寒波・大雪など、早くもさまざまなことがありました。気がつけば1月も2/3を終えますが、皆様は今年の目標に何を掲げていますか?

 

今年こそ資格取得、コロナが収まったら国内外へ旅行しよう、お金を貯めてマイホームを購入…など、さまざまな夢が掲げられたと思います。2021年は、それらの楽しい目標と並行して「健康目標」も立ててみませんか?

この健康づくりのための目標は、規則正しい生活や適度な運動、良質な休息と睡眠、喫煙・飲酒習慣の見直し、おおざっぱに言えば「生活習慣の改善」。特に昨年以降、外出自粛や在宅ワークになったことで生活環境が一変した方も多いでしょう。改めて現状の生活を見直して、健康目標を立ててみてはいかがでしょうか。

しかし生活習慣の改善は“習慣化”が最も重要。今日10㎞ランニングしたところで、ヒザが痛くなって1日しかやらないのであれば、ヒザを痛めただけで全く意味がありません。一気に大きな目標を立てるのではなく、「できること」を毎日コツコツと行っていくことが大切です。そのためには大きな目標を立てすぎないことが重要なので、長期目標のほかに短期目標を定めてみるのがおすすめです。

例えば理想は5㎏の減量。しかし5㎏はとても大変な数値目標です。そこで「明後日までに200g落とす」。これならほとんどの人が達成できるはず。「300gなんて誤差じゃないか」という問題は置いておきましょう。大切なのは続けること。5㎏のダイエットは100g×50の積み重ねであることを忘れてはいけません。

これと同じで「今年は階段を使う」と決めると、すべての場面で階段を使い、その大変さから諦めてしまう人がいます。ふと気がついたとき、気が向いたとき、体調がいいときだけでも問題ありません。あるいは「そういえば今年は健康目標を立てたんだ」と思い出したときにやる、くらいに緩く続けていきましょう。

食生活も睡眠も温活も飲酒・喫煙習慣も、少しでも気にかけることで改善することができます。夕食はご飯のおかわりを我慢する、週1日だけでも夜9時に寝る・お湯に浸かる、今日は「あとひと口」のアルコールをやめる、寝る前のタバコ1本をやめる…ささいなことで構わないので、一つずつクリアしていきましょう。

生活習慣の改善が予防に密接するのが、循環器疾患、糖尿病、高脂血症、肥満・やせ、がん、骨粗しょう症などです。これに加えて考えるべきは、近年糖尿病や認知症などあらゆる疾患に関連するとされる「歯の健康」。歯磨きによる歯周病予防も、体の健康を考える上では絶対に欠かすことができない要素です。

おそらく一般的な人であれば、歯磨きはすでに習慣化できていることでしょう。いつもよりも丁寧に磨いてみる、歯磨きついでに歯ぐきマッサージを取り入れてみる、歯科医院に定期通院する、週に一度は歯間ブラシやフロスを使ってケアするなど、できることはまだまだあるはずなので、もうひと工夫してみましょう。

2021年も健康にすごすために、ぜひご自身なりの緩~い健康目標を立ててみてください。