2015年4月から始まった機能性表示食品制度。DHA・EPAやGABA、N-アセチルグルコサミン、アスタキサンチンなど製品に含まれる機能性関与成分はさまざまですが、その中に「没食子酸」(もっしょくしさん)という成分名があります。聞きなれない言葉ですが、実は消費者庁の届け出情報検索で調べてみると、「没食子酸」を機能性関与成分とする製品は49件もヒットしました。

 

その届け出機能は「中性脂肪を抑える」「体脂肪を減らす」「血糖値の上昇を抑える」など。また「血圧サポート」を表示しているものもあり、生活習慣が気になる人へ向けた製品が届出・販売されています。

 

特に目に入るのがターミナリアベリリカ由来の没食子酸。多くの機能性表示食品の没食子酸は、ターミナリアベリリカ由来のものです。ターミナリアベリリカは東南アジアの熱帯地方や東アジアに自生する、ポリフェノールを多く含む希少な果実。その実から抽出され没食子酸に、糖や脂肪の吸収を抑える機能があり、もはや定番となった「糖質制限ダイエット」をサポートしてくれる素材として、注目を集めています。このほかにも「プーアール茶由来没食子酸」など別の表示も見られるように、緑茶などお茶にも含まれているそうです。

ターミナリアベリリカは古くからインドなどで食されており、安全性は高いとされているもの。さらに没食子酸は、没食子酸プロピルとして食品の酸化防止剤として活用されている食品添加物で、バターといった油脂に用いられているなど日本でも食経験も豊富です。

 

「誰もが生涯健康でいられるライフスタイルを研究・提案する」を掲げる弊社でも、この没食子酸に注目しているところ。これからしっかりと没食子酸、没食子酸プロピルについて情報収集していきたいなと思っています。もちろん、これ以外にもたくさんの有力素材が世界中にあふれています。きちんとアンテナを貼って、弊社の取り扱う健康食品素材、これまで進めてきた研究・開発も組み合わせながら、よりよい製品を世に送り出していきたいですね。