「いつまでも若くいたい」というのは多くの人の願い。ひと昔前に比べると総じて皆若くなった印象ですが、栄養摂取の問題、多量の紫外線を浴びてはいけないなど「健康・美容の常識の変化」などが影響していると思われます。そして化粧品技術はどんどん進化していて、コスメの域を超えた、まるで美容整形レベルのスキンケアアイテムが開発・販売されています。

なかでも最近話題なのがイノスピキュール。「スキピュール」は60年ほど前からさまざまな場面で使われてきたもので、医学や美容の素材として広く知られた微細針(マイクロニードル)。海底の岩などで生息する無脊椎水棲動物の一種である海綿動物の海綿から生成された天然素材で、古くから体を洗うときに使うボディスポンジや化粧用スポンジなどで使用されてきたそうです。

 

これまでのスキピュールは精製方法によっては不純物が残ってしまうこともあり肌にとって悪影響がありましたが、技術はどんどん進んで不純物をゼロにした精製方法が開発されたそう。99.8%がケイ素(シリカ』、0.2%がカルシム・マグネシウムとすべてが無機質成分で構成されており、肌へのトラブルが起きにくいといいます。

こうしてできた高純度のスキピュール(=イノスピック)の周囲や空洞部分に有効成分をコーティング・充填したのが「イノスキピュール」。美容クリームなどに配合されたイノスキピュールを塗ると微細針が肌に刺さり、有効成分である臍帯血幹細胞培養液が24~72時間ほどかけてじっくりとお肌に供給されます。

 

また以前に同ブログでもお伝えしたとおりスキピュールをはじめとした「マイクロニードル」を使ったコスメはもはや定番になっています。こちらは先ほどのスキピュールや、スキピュールから不純物を取り除いたイノスピック、またはヒアルロン酸溶解針など針の種類が複数あります。貼るタイプと塗るタイプがあり、貼るタイプは目元やほうれい線など気になる部分に、塗るタイプであれば顔全体に塗ることができます。さまざまなタイプが出ているので、自分に肌やライフスタイルに合ったものを選ぶことができます。

 

針といっても痛みなどはほぼなく、肌から体の内部へ入り込むこともありません。じっくりと有効成分が体に吸収されることから、パッチタイプは「自分でできるワクチン接種」にも応用可能な技術としても注目されています。ぜひ最新の美容アイテムを試してみてください。