ようやく涼しい日…というよりも肌寒い日も出てきたこの頃。酷暑を乗り切ってホッとした体には、きっと疲れがたまっていることでしょう。この時期も夏バテの症状に悩まされる方も少なくないかもしれません。そんな方は「血流改善」を意識してみましょう。

 

体をくまなく巡り、生きるのに必要な酸素や栄養素を運んでくれる血液。それだけでなく老廃物や二酸化炭素といった体に不要なものを運び、排出へとつなげてくれます。ですから血流が悪くなると、体にとって必要なものが届かず、不要なものが残ってしまうことになります。こうした状況が長く続けば、さまざまな疾患リスクにもつながるため注意が必要です。

夏はどこにいっても冷房は必須。屋内・屋外の寒暖差が激しいと体温を調節する自律神経のバランスが崩れ、血管が収縮してしまって血流が悪化してしまいます。さらにデスクワークやリモートワークで体を動かす機会も減っていますし、ついつい飲んでしまう冷たい飲み物も、体を冷やして血流に悪影響を与えているケースも。これを積み重ねると疲労がたまり、全身の倦怠感などいわゆる「夏バテ」となってしまいます。

 

暑さは過ぎ去ったとはいえ、季節の変わり目の秋は気温の差もあり、引き続き体調管理が難しい季節。夏バテを引きずっている人もいれば、夏の終わりで疲労が一気に体に現れる人もいるでしょう。血流が悪くなると手足の冷えはもちろん、肩こりがひどくなり、頭痛などにつながってしまうこともあります。

昼間はまだ気温が高くても帰宅時に羽織れるように上着を持って出る、素脚やサンダルは控えて靴下を履く、あたたかい飲物で体を冷やさない、などしっかりと対策することで、秋・冬へと体のスイッチを切り替えましょう。夏場はシャワーだけになりがちですが、これからの季節は浴槽にゆっくりと使って、体を芯から温めるのもおすすめ。また同じ態勢で居続けることも、体にとってはよくありません。デスクワークやリモートワーク中も手足を動かしたり、定期的に立ち上がって屈伸したりするなど、軽く体を動かすようにしましょう。「血流改善」を意識しながら、新しい季節に向かいましょう。