まだまだ日中の陽射しは強いものの、朝晩はかなり涼しく本格的な秋の香りが漂うようになってきました。食品売り場には新米、マツタケ、梨やリンゴなど季節の味覚がならびはじめましたね。

 

過酷なひと夏を越えた季節の変わり目ですから、「肌の調子がいま一つ」という人も少なくないでしょう。でももしかしたら、その肌荒れの原因は夏のダメージだけではないかもしれません。肌が赤くなる、皮膚がムズムズするといった症状が出た場合、秋の花粉症の可能性があります。

 

春のイメージのある花粉症。特にスギ花粉に悩んでいる人は多く。東京都福祉保健局によると都内のスギ花粉有病率はなんと50%近いとか。それだけ多くの人が花粉症で苦しんでおり、もはや「国民病」と言っても過言ではありません。そして春だけでなく秋にもイネやブタクサ、ヨモギといった花粉が舞い、鼻水や鼻詰まり、くしゃみなどアレルギー症状を引き起こします。そして花粉が皮膚に触れることで赤くなったり痒くなったりすることも。

まずは春の花粉症と同じく、花粉に触れないことが重要です。熱中症などのリスクも下がりつつある時期ですので、密でなくてもマスクは着用し、眼鏡などで目も守りましょう。家に入る前には花粉をはたいて落とし、肌に付着した花粉はシャワーで流します。また秋の花粉症の原因であるイネやブタクサなどは背の低い植物ですから、スギなどと違い、広範囲に飛散することがありません。ですから、こうした植物のある場所に近づかないようにするだけでも効果はあるでしょう。

 

このほかpm2.5や花粉対策として、空気中の問題物質を寄せ付けないコスメが増えています。こうしたアイテムを選ぶことで花粉を肌に触れさせず、荒れた肌を保護できます。また正常なターンオーバーによって健康な肌を維持できるように、正しいスキンケアが必要です。痒いからといってゴシゴシと洗うようなことはせず、洗顔フォームを泡立てて優しく肌を滑らせる、ぬるま湯で洗い流す、洗顔後はしっかり保湿するなど基本を守ってしっかりケアしましょう。