成人の体の約6割は水分でできています。その体液自体は、中性に近い弱アルカリ性に保たれており、その数値はpH7.35~7.45程度。細胞はこの数値内で活発に機能を発揮しれてくれます。この範囲外となると、体に不調が現れることがあります。

 

例えばpH7.35以下になると血圧が低下したり頭痛が起きたり、pH7.45以上ならしびれや筋痙攣が現れることも。肺や肝臓、胃腸、腎臓など体中の臓器が正しい働きをすることによって、体液を弱酸性に保つように調整しています。

 

では私たちが口にするものは、弱アルカリ性の体に影響を及ぼすのでしょうか。もっとも影響がありそうな飲物を測定してみると、ジュースがコーラやサイダー、あるいは甘いチューハイなどはpH3.0未満のものも多く、ポカリスエットなどもpH3.5程度。体によさそうな牛乳でもpH6.8、お水でpH7前後と、pH7.35~7.45程度の飲物は少ないようです。

結論から言えば、pHが低い酸性の飲物や食品を口にしても、体が正しいpHに戻す機能(ホメオスタシス)があり、急激に酸性になることはないそう。ただし酸性飲料・食品を摂りすぎ、さらにストレスなどにさらされ続けたりすることで、わずかに酸性に近づくと、不調なって現れてしまいます。

 

もちろん体液に近いのですか弱アルカリ性飲料は体に優しく、歯のエナメル質にも負担をかけません。お口の健康は全身の健康につながっていますから、弱アルカリ性の飲料・食品は、その点でもおすすめなのです。

 

水素水のなかには、整水器を利用して電気分解してつくる電解水素水(アルカリイオン水)があります。より体の負担が少ないアルカリ性の飲料で、なるべく体をアルカリ性に保つと同時に、飲物による口腔内の酸性化を防いでお口の健康を守りましょう。

 

[参考]愛知三の丸クリニック 食品・飲料の酸性度表

https://www.sannomaru-hp.jp/news/archives/date/2017/01