コロナ第5波も落ち着き、街中の人出も増え始めました。これから忘年会、クリスマス、お正月……とイベント盛りだくさんのシーズンに突入しますが、このままコロナが収束し以前のように楽しい年末年始が過ごせるよう願っています。

 

年末年始に気になるのが、食べすぎや飲みすぎ。もちろんその都度自制できたらいいのですが、楽しいイベントではついつい流されて飲食してしまうことも多いでしょう。ただイベントで思い切り楽しめないのではつまらないですから、日々健康的な食生活を心がけ、特別な日は目いっぱい楽しむ、そんなメリハリをつけていくのがベストです。

生活習慣病の代表格・糖尿病への対策は、食事や運動など自己管理が大きなポイントになります。糖尿病予防・治療には血糖コントロールが重要で、特に最近流行している糖質制限は効果的です。

 

そのなかで食材の大きなウエイトを占める主食を「白米」から、よりヘルシーな「玄米」に置き換えることで、血糖コントロールが改善されることがわかっています。お米が主食の日本人には、同じお米が代替手段になること、そして玄米のほうがビタミン類、食物繊維が豊富に含まれているのも嬉しいポイントです。

 

しかし問題はその味。ふっくらやわらかで甘い白米に比べ、玄米は硬くにおいが気になるという人が多いでしょう。特に糖尿病の“予防”のためであれば、好んで食べようと思う人は少ないかもしれません。

 

そこでおすすめなのが「もち米玄米」。「お餅」「おこわ」などに使われるもち米は、そのモチモチとした触感で、日本人が大好きな粘りあるお米です。このもち米の玄米が「もち米玄米」。いわゆるご飯の「うるち米」と、その「玄米」の良いところを併せ持ったお米なのです。栄養は豊富ながら、日本人が好むモチモチした食感で、玄米特有のにおいも抑えられていて食べやすいのが特徴です。噛めば噛むほど味が出てくるため、高い満足度が得られます。

この「もち米玄米」でも血糖コントロールの研究が進められており、16人の2型糖尿病患者を対象に行われた試験では、24時間平均血糖値と食後血糖値の改善が見られました。また別の試験では30人を対象とし、24時間の日内血糖変動も改善したそうです。

 

嗜好性アンケートでも白米より「おいしい」ことが示唆されている「もち米玄米」。年末の食生活の改善に取り入れてみてはいかがでしょうか。