先週2月14日はバレンタインデーでした。チョコレートを中心にバレンタイン限定アイテムが街を彩り、「愛する人に贈る」というイベントの趣旨はさておき、スイーツ好きにはたまらない季節。2021年市場こそコロナ禍で落ち込んだものの、今年は回復傾向にあると予想されています。

チョコレートは長らく、ダイエットの敵、そしてニキビなどができやすくなるなど美肌の敵とされてきましたが、近年はその健康効果が認知され、ヘルシーを売りにした商品が数多く販売されるようになりました。代表的なものが、栄養価の高い「高カカオ」のチョコレート。カカオに含まれたポリフェノールには動脈硬化予防、高血圧予防などさまざまな力があり、70%以上のハイカカオなら老化を止めるとも言われるほど。高カカオなら砂糖などの含有量も大きく減りますし、もともとカカオバターの脂肪分は体に吸収されづらいため、体脂肪にはなりにくいのです。

 

そしてニキビなどお肌のトラブルを引き起こすと言われているチョコレートですが、実はニキビとチョコに何ら関係はないのだとか。むしろカカオポリフェノールには、アトピー性皮膚炎の炎症を抑制する効果があるといいます。整腸には欠かせない食物繊維も多く、ミネラルも豊富な栄養価の高いチョコレートは、リラックス効果も高いのが特徴。ポリフェノールの抗酸化作用はもちろん、このような特性からも、もしかしたらアトピーにも良い影響をもたらしているのかもしれませんね。

 

ただし、チョコレートが体質に合わないとアレルギー症状が悪化することもあるそう。また砂糖などがたっぷりと入ったものを食べ過ぎることも、アトピー悪化につながるので注意が必要です。

 

いずれにしても「たくさん食べれば健康になる」というものではありません。バレンタインでチョコレートをたくさんもらった方も、“自分へのご褒美”を手にした方も、毎日の健康のために取り入れている方も、適切な量で正しく栄養を摂取して、美味しく健康になりましょう。