認知症対策として、バランスの良い食事・適度な運動・規則正しい生活……と言っても、忙しい現代人にとってこのすべてをクリアした日常を送れる人はとても少ないのではないでしょうか。コロナ禍になってリモートワークとなり、時間に余裕ができたらできたで、今度は運動不足になりがち。そんな声もよく聞こえてきました。

 

年度末へ向けて繁忙期を迎えている方も多いでしょう。そんなときに「正しい生活」ができなくても無理はありません。運動のお手伝いをしてくれるものはあまりないかもしれませんが、「食事」に関してはサプリメントや健康食品で栄養補助してもらうのも手です。

疲れているときのブレインケアなら「イチョウ葉」がおすすめです。記憶を助ける成分として知られ、機能性表示食品でもアイテム数の多いイチョウ葉は、世界中で研究が進められている脳ケア素材です。欧州ではイチョウ葉のエキスが医薬品として売られている国も。健康な人の摂取試験では、記憶スピードと記憶の質向上が認められているもので、6週間の長期摂取お場合では処理能力・記憶力アップを自覚する人が多かったと報告されています。

 

またイチョウ葉エキスにはアルツハイマーを引き起こすアミロイドβを抑える効果があると言われ、多く含まれるフラボノイドには抗酸化や血管の拡張作用があります。このようなことから認知症対策素材としても注目を集めています。研究では半年ほどの継続摂取にて認知機能低下の防止や発症を遅らせるという結果もあるものの、より長期摂取による認知症予防効果はまだ確認されていないそうです。

 

まだ特効薬もない認知症ですから、当然ながら「飲めば安心!」という予防薬もありません。かつてココナッツオイルが飛ぶように売れたように、「認知症対策」は大変多くの人に注目されているテーマです。今後、「コレひとつで認知症にならない!」というような素材が発見されればよいのですが……。そんな虫のいい話はありませんね(笑)。しっかりと食事・運動・生活を見直して、私たちの大切な「脳」を労わりましょう。