鼻水・鼻詰まり、くしゃみ、目のかゆみなど、不快症状に悩まされる花粉症。2022年スギ花粉飛散情報を見ていると、東京・神奈川をはじめ九州各地で「非常に多い」とのこと。本日3月7日も、東京の飛散量はかなり多いようです。

 

鼻炎・目の症状以外に、顔や首の皮膚にかゆみを感じている人も多いでしょう。普段は何もなくても、花粉時期だけ顔や首など露出している部分に症状が出る場合、これは「スギ花粉皮膚炎」です。かゆみのほか、赤みやじんましんのような症状もあります。

アトピー性皮膚炎の約30%の人も、スギ花粉皮膚炎により、皮膚の状態が悪化すると言われています。そしてそれは露出している皮膚だけでなく、全身に発疹が出る場合も。もちろんスギ花粉だけでなく、イネやブタクサなどの花粉でも、アトピーが悪化する可能性があるといいます。

 

スギ花粉皮膚炎は、肌のバリア機能が低下した箇所から花粉が入り込み起こるもの。そのためバリア機能が弱いアトピーの人は、特に状態が悪くなると言われています。もちろんアトピーでない人も、このバリア機能が肝心。正しいスキンケアで正常な肌機能を維持することで、スギ花粉症皮膚炎症状の抑制、緩和が期待できます。

 

肌に花粉付着しないように、露出部分はもちろん、洗濯した衣服に花粉がつかないよう部屋干しにするのもおすすめ。また外出には帽子を着用したり、帰宅したらすぐにシャワーを浴びたりと、花粉に触れないよう工夫しましょう。