歯周病は万病のもと。近年、さまざまな研究で歯周病が全身の健康に及ぼす影響が明らかとなってきており、「予防歯科」の重要性が叫ばれています。

 

街の歯医者さんでは「定期メンテナンス」と呼ばれる歯のクリーニングに力を入れているところも多く、歯科衛生士らが徹底的なケアを行う「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」を自費診療メニューとして提供しているクリニックも増えているようです。

 

プロによるケアは3カ月から半年に1回程度が推奨されており、定期的に通うことで万が一虫歯や歯周病が見られても、すぐに対処することができます。が、その間は当然ながらセルフメンテナンスのみ。次回のプロによるケアを受けるまでの3カ月間ほどは、しっかりと自分で維持していかねばなりません。

最近ではさまざまなデンタルケアグッズがありますが、実は水素アイテムも歯周病予防に効くと注目を集めています。2012年には岡山大学大学院医歯薬学総合研究科予防歯科学分野の森田学教授らの研究により、水素水の摂取が歯周病予防につながることが示唆されました。水素水を与えたラットの血中の活性酸素は抑制され、さらに歯茎の歯周病の進行も抑制されたといいます。(https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/soumu-pdf/press24/press-0920-4.pdf)

 

ということは「水素水で口をゆすぐなどすれば、歯茎にもよい影響があるのでは?」と思って調べてみました!! 水素歯みがき粉、水素水を使ったジェット水流で口腔ケアをするウォーターピック&電動歯ブラシなど、さまざまな「水素×口腔ケア」アイテムがたくさん販売されています。

 

見えないところ、歯ブラシが届かないところのケアはとても難しく、実は歯科医師の先生でもちゃんと磨けないことがほとんだと聞いたことがあります。プロでも自身の歯をピカピカに磨くスキルの取得は難しいのですから、素人でもある私たちにはもっと難しいですよね。そんなときにサポートしてくれるのが、水素関連アイテム。日々の歯磨きにプラスすることで、歯周病予防効果が得られるのであればぜひ試したいところです。皆さんも飲んでヨシ、使ってヨシの「水素ケア」をぜひ試してみてください。