まだ4月半ばですが早くも台風1号が発生し、小笠原諸島で記録的暴風が計測されました。日本に暮らす以上、台風や地震などの災害は避けられませんが、今年も大きな被害がないことを祈るばかりです。

 

寒暖差の大きい今の時期は片頭痛が引き起こされやすいと言われていますが、台風の気圧変動も片頭痛発症の原因の一つとされており、今日はつらい痛みを感じた方もいたのではないでしょうか。

 

女性に多い片頭痛は一般的に、こめかみから目の付近まで、片側を中心にドクドクと脈打つような痛みが起こる頭痛です。もちろん両側に痛みを感じる人もいて、吐き気やめまいなども起こり得ます。目がチカチカするような前兆を感じる人もいるそうです。

そして片頭痛と認知症発症リスクに関係があることも、多くの研究で報告されているそう。例えばイギリスの医療機関で片頭痛診断を受けた患者を追跡した研究では、認知症が認められた片頭痛患者が5.2%、非片頭痛患者が3.7%という結果となりました。また29万人以上のデータを解析したという別の研究でも、片頭痛のある患者の認知症リスクは33%以上なんだとか。このほかにも特に女性の片頭痛→認知症リスクUPは、さまざまな研究で示唆されています。

 

それに加え、血管の動脈硬化性の変化が片頭痛を引き起こすという可能性も指摘されており、例えば脳卒中などの病気から脳血管性認知症につながっていくこともあるかもしれません。片頭痛は若い人が多いのですが、年齢を重ねてから片頭痛が始まる人もおり、そのような人は動脈硬化が原因の可能性もあるそうなのです。

 

頭痛は本当につらく、何も手につかなくなってしまいますし、吐き気にも直結するため、とにかく症状を抑えたいですよね。しかし痛み止めを飲み過ぎると、今度は薬による頭痛が誘発されるため注意が必要。片頭痛の自覚がある方は、市販薬を飲んでその場しのぎをするのではなく、一度受診し医師に相談して、片頭痛発生時の対処方法を相談してみましょう。