令和初の“夏”も暑かったですね…。もともとこの暑さは「異常気象」扱いだったはずが、なんだか最近は「通常気象」に感じます。このまま温暖化とともに、どんどん気温は上がり続けるのでしょうか。先日、北極圏に位置するグリーンランドの特集をテレビで見ました。80%以上が氷や雪に覆われているこの島が地球温暖化問題の最前線だそうで、氷の溶解が急速に進んでいるそうです。あの「犬ゾリ」も氷上ではなく、水上でした…。

 

こうも暑いと命の危険もありますから、災害警戒同様、不要不急な外出は避けざるを得ません。通勤・通学時や買い物など以外は、適度に冷房の効いた部屋にいるのが安全ですよね。お風呂もシャワーで汗を流すのみの方が多いでしょう。

しかし、これが“夏バテ”などの体調不良の元にもなります。冷房や冷たい飲み物は熱中症予防としては完璧ですが、体を冷やすため汗をかかなくなり、代謝が悪くなってしまいます。汗を出す汗腺が衰えると老廃物も出にくくなるので、太りやすくなるのはもちろん、なんと体臭の原因になってしまうのです。ただでさえ夏はにおいが気になるのに、老廃物がたまったにおい……。まだまだ残暑も続きますし、男性も女性にも大きな問題ですよね。さらに冬に向けて代謝を上げれば、冷え症の改善にもつながるはずです。

そこで一番手軽にできるのがお風呂です。「汗をかくためだから、熱いお湯にしなければ」と考える方もいますが、実は38℃~40℃のぬるめのお湯にじっくりつかるのがベスト。20分以上の半身浴でじわじわと気持ちのいい汗をかくことができます。体が温まれば皮下の毛細血管がしっかりと広がり血流が良くなり、お風呂の水圧も血行にいい影響を与えるそう。浮力で筋肉や関節などのこわばりもほぐされて、疲労回復にもつながります。適度に水分を補給しながら、ゆっくりとつかってリラックスしてください。どうしても熱かったり汗が止まらなかったりという場合は、36℃など体温程度まで水温を下げてもOKです。気分が悪くなったらすぐにストップしてくださいね。