今年も残すところ1ヶ月半となりました。秋も一段と深まり、朝晩の寒さが身にしみる季節。2019年の締めくくりに向けて、改めて体調管理を徹底していきたいところです。

これからの時期はなんといってもイルミネーションイベント。冬の澄んだ空にキラキラとライトがきらめき、とてもロマンチックですよね。恵比寿ガーデンプレイスや丸の内、東京ミッドタウンなど人気のスポットがたくさんあります。

そして昨日、全国各地が青で染まったのをご存知ですか? 全国各地の病院や自治体施設、ホテル、京都だと東寺五重塔や二条城、大阪なら大阪城や天保山観覧車など有名観光地も青く包まれました。そしてこれが青い通天閣です。大阪在住の取引先より送られてきました。

実は、昨日11月14日は「世界糖尿病デー」でした。「世界糖尿病デー」は、糖尿病の予防・治療・療養を喚起する啓発運動を推進するためのもの。2006年12月20日、国連総会議にて「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」(IDF/国際糖尿病連合要請)が採択され、11月14日が「世界糖尿病デー」として指定されました。その「世界糖尿病デー」にはシンボルとしてブルーサークル(青い丸)が用いられています。国連や空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」に「“Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)」という思いが込められているそう。

 

そのテーマカラーにちなみ、全国各地でブルーのライトアップがされたのです。なお11月14日となった理由は、インスリンを発見し、糖尿病治療発展に貢献したカナダ・バンティング博士の誕生日であったことからだそうです。

 

厚生労働省の「平成28年国民健康・栄養調査」によると、糖尿病が強く疑われる・可能性を否定できない人は合計2000万人とされています。そしてIDFによるとアジア・太平洋地域だと1億6300万人、世界だとなんと4億6300万人(いずれも2019年現在)とされ、世界成人人口の約9.3%。すぐさま死に至る病気ではないと思われがちですが、年間500万人以上は糖尿病による合併症で死亡しており、計算すると6秒に1人、糖尿病関連で亡くなっているそうです。

これは国民病を通り越して“地球人病”と言っても差し支えないほど。しかし日本でも世界でも、5割ほどが未受診・未診断、治療中断といいます。診断の遅れや治療放棄は合併症発症リスクを高めるため、早急の対策が課題となっているのです。

 

現在、世界約160カ国、10億人以上が参加するとも言われる「世界糖尿病デー」。日本では11月に入り、全国で講演会や啓発イベント、ブルーライトアップなどがされました。皆様の中にも、「参加した」「見かけた」人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

先述の通り、糖尿病にはさまざまな合併症があります。例えば、日本人の失明原因第2位とされる糖尿病網膜症、動脈硬化による脳卒中や心筋梗塞、骨粗しょう症、歯周病のほか、腎不全による人工透析などです。発症すれば日常生活に支障をきたすだけでなく、重い後遺症が残るような合併症を引き起こす可能性もあるのです。また糖尿病は認知症のリスクを高めることも分かっています。

 

弊社では「誰もが健康でいられるライフスタイルを提案する」とモットーに、機能性素材の研究・開発に注力しています。中でも「タキシフォリン」は、これまでお伝えしてきたように認知症はもちろん、糖尿病対策素材としてもエビデンスを蓄積しています。今後の超高齢社会を支える機能性素材としての期待も高く、現在も臨床試験を積み重ねています。

 

試算すると2045年には世界の約7億人が糖尿病になるとのこと。今現在、罹患していなくとも明日は我が身。糖尿病について考え、予防への第一歩を踏み出すこと、そしてそれを継続することが重要です。ブルー、ブルーサークルが「世界糖尿病デー」のシンボルです。11月14日だけでなく、「青」を見かけたら普段の生活習慣を振り返り、改めて健康について考えていただければと思います。