今年も残すところあと3週間となりました。年を重ねると1年はあっという間ですね。子どものころの1年間と、大人の1年間が感覚的に違うのは、人生を占める時間の割合によるものだとか。7歳の子の1年は1/7ですし、40歳の1年は1/40。当然、40歳の1年のほうが短く感じるわけです。この理屈でいけば、来年は今年以上に“あっという間”。「来年のことを言うと鬼が笑う」とは言いますが、2020年にやりたいことはすべてやりきれるよう、12月中に翌1年の計画を立てるのがベストではないでしょうか。

そこで私は「より健康な1年」を2020年の目標に掲げました。もともと常に「健康」を意識する仕事ですから、それなりに気を遣ってきた(?)とは思いますが、それ以上に……です。具体的にどんなことをするのかは今から考えますが、まずはこれまで気になってもやってこなかった健康・美容法を試してみたいなと思っているんです。

 

そこで半身浴のメリットとデメリットを改めて調べてみました。東京ガス株式会社都市生活研究所によると、半身浴とは「みぞおちあたりまでお湯に浸かる入浴法」ですから、湯に浸かってない肺や心臓などに水圧等の負荷はかかりません。高血圧や心不全など血圧や心臓に負担をかけたくない人などにおすすめで、全身浴よりも体への負担が少ないというメリットがあります。

 

ただし心拍数については、全身も半身も変わりなく、湯の温度によるのだとか。全身浴でも半身浴でも43℃といった高温なら心拍数は上がり、39℃などぬるめの湯なら心拍数は変わらないということなので、「絶対的に半身浴のほうが体に優しい」ということでは決してありません。ご自身の体調に合った入浴法を選択しましょう。

 

同じ湯温であるのなら、半身浴のほうが長く浸かれるというメリットがあります。血液循環の改善は体のどこが浸かっているかよりも、浸かっている時間が重要。下半身のむくみは循環が滞っていることが原因ですから、半身浴でじっくりと湯に浸かり血液循環を良くすることがむくみケアにつながります。ただ、発汗に関しては、全身浴より上かというと答えはNO。汗は暑く感じたときなどに体温を下げるために出てくるものなので、お湯に浸からない箇所のある半身浴のほうが暑く感じるまでの時間(=発汗までの時間)が多くかかってしまいます。

 

調べていくと、半身浴は熱いお湯に長く浸かることのできない「夏」におすすめされている方法ですね…。確かに冬に半身浴をしたら、浴室の温度によっては寒い可能性もあります。浴室暖房がある方はあらかじめ浴室内を暖めておくなど、工夫が必要かもしれませんね。

ですが冬でもおすすめなのが「足湯」「手湯」などの部分浴です。バケツにお湯を張り、手足を浸けるだけで、血液循環を良くして冷えやむくみをケアしたり、リラックス効果を感じたりできるそう。夜の入浴の前に、手足の冷えを感じた、など自分の好きなタイミングで行えるのもメリットです。

熱いお湯に短時間で入るのも気持ちがいいですが、血液循環のためには体の底からしっかりと温まることが肝心です。そのためには半身浴や部分浴が向いているようです。全身浴と半身浴、そして部分浴をうまく使い分けながら、心身ともにより効果的なバスタイムを楽しみたいものです。