2020年がスタートし、あっという間に1月も下旬になりました。いよいよエンジン全開といったところでしょうか。薄着になる春までに痩せたい方も、まずは代謝アップのためにお風呂にゆったり浸かりましょう。

年が明けてからというもの、さらに健康意識が高まり、入浴により時間をかけるようになりました。そこで気になったのが「他人はどのくらい入浴に時間をかけているのだろう?」ということ。より健康になるためのヒントが隠されているかもしれないので、入浴時間などお風呂にまつわるアレコレをさっそく調べてみました。

給湯器など熱エネルギー機器の開発・製造・販売を行うリンナイ株式会社では、2018年9月に全国の20~60代の男女合計2350名を対象にした「入浴に関する意識調査」を行い、同年11月に公表しています。以下の調査数字はすべて【リンナイ調べ】です。

まずは湯船に浸かる時間。全国平均は……12.6分。都道府県別ランキングを見ると、全国1位は千葉県の15.5分で、2位が15.4分の山形県。入浴時間が最も短いのは沖縄県・愛媛県でそれぞれ9.5分となっています。道後温泉もある愛媛県が、短い県同率トップなのは意外でした。なお、沖縄県は82%の方が「シャワー派」だそうです。

アンケート対象者のうち、6割超の人が10分以内。現代人は忙しいため「ゆっくり湯船に浸かって入浴を楽しむ」時間を確保するのが難しいのかもしれませんね。

 

続いて自宅以外のお風呂「外湯」に出かける1位は熊本県。そして「外湯」を楽しんでいる方は、よくある・ときどきあるを合わせて3割弱、そのうちの半数は月1回以上は外湯とのこと。皆さまはいかがでしょうか。水素風呂「リタライフ」の出番が減ってしまいますが、たまには広いお風呂で足を伸ばして入るのもいいですね。以前にお伝えした酵素風呂も人気です。外湯の際はこうした変わり種を探して足を運ぶのも面白いかもしれません。

さらに4割のご家庭で、湯船に入浴剤などを入れるそうです。残念ながら「水素」の文字は見当たりませんでしたが、「岩塩」「バラ」「乾燥どくだみ」「松」などを入れると回答している方がいらっしゃいました。

 

また「父親と子どもが一緒に入浴することが多い都道府県ランキング」の1位は青森県(50%)、「男性がお風呂掃除をしている都道府県ランキング」の1位は三重県(45.2%)でした。しかし多いと言えども半数程度。全国平均では、入浴もお風呂掃除も母親・妻が負担するケースが約7割となっています。

 

湯船に浸かる時間は10分程度ですから、一日24時間でいえば微々たるもの。しかしこの10分が心身の健康に役立つのですから侮れません。家族で一緒に入ったり、外湯に通ったり……とそれぞれの楽しみ方で素敵なバスタイムを過ごしてください。

ここまで読み、入浴時間だけでなくさまざまな質問項目がある大変興味深いアンケート結果でしたが、上記だけでは健康につながるヒントはありません。

 

しかし! 実はこの「入浴に関する意識調査」は、近年よく耳にする“ヒートショック”への注意を呼びかけるものだったんです。テレビや週刊誌などでも頻繁に取り上げられているヒートショックですが、正しく理解して対策している人はまだまだ少ないそう。ヒートショックの詳細については、次週にまとめてみたいと思います。

 

[参考]

リンナイ株式会社「入浴に関する意識調査」

https://www.rinnai.co.jp/releases/2018/1101/images2/releases20181101.pdf