乾燥肌対策と聞くと、すぐにクリームやローションなどを想像される方も多いかもしれません。しかし、肌の状態は生活習慣を映す鏡である、とも言われる通り、まずは基本的な生活習慣を見直すことから始めてみましょう。

 

まずは食生活です。塩分を取りすぎていたり、甘いものを食べすぎていたり、ファーストフードや清涼飲料水といったものに頼りすぎたりしてはいないでしょうか。以前にもブログで触れましたが、抗酸化物質が豊富に含まれている野菜や果物、ナッツやオイルなどを積極的にとることが大切です。

そしてストレスをためないようにすることも肌の状態に影響を与えます。できるだけ規則正しい生活を送るように、お風呂に入ったり、しっかりと睡眠がとれる時間を確保できるようにしましょう。特に現代社会においてはスマホの登場によって、簡単にエンターテイメントにアクセスすることができますから、ついつい夜更かししてしまったりしてしまいます。また仕事も意識的にオンとオフのけじめをつけないと、いつまでも仕事に追われてしまうことになってしまいます。このようにストレスが高まっていることが近年、乾燥肌を含めた肌のトラブルが増えている背景にあるのかもしれませんね。

さて、それでは肌を直接ケアするときに注意すべきポイントを考えてみましょう。肌を清潔に保つことは基本中の基本だといえます。大気中に存在するアレルゲン物質はたくさんあるわけですから、しっかりと取り除いてあげたいものです。一方で、ごしごしと洗いすぎるのも、肌に刺激を与えることになったり、保湿に重要な役割を果たしている脂質層を壊してしまったり、かえって乾燥の原因になってしまったりするので注意が必要です。このためには、シャワーは熱すぎず、冷たすぎず、適温をこころがけましょう。

肌を清潔にするためのクレンジングジェルやトニックも販売されていますから、自分の体質に合うものがあれば、使用してみるのもいいかもしれません。その際、アルコールやアルカリ成分、刺激の強い界面活性剤などが含まれていないかチェックしてみましょう。

一年の四季の移り変わりにも注意しなくてはなりません。秋を過ぎれば、空気はだんだんと乾燥してきます。外出する際には、保湿効果を高めるためのクリームを使うのもいいでしょうし、朝晩にフェイシャルパックを行うのもいいでしょう。泥パックなども販売されていますが、泥は水分を吸収してしまうものもあるので、乾燥肌対策として適さないものもありますから注意してください。

保湿クリームの成分ですが、水分補給の成分と、水分保持の成分が両方含まれているものがおすすめです。つまり、ヒアルロン酸やアミノ酸、コエンザイムQ10などは水分を補給する効果があり、スクワランなどは補給した水分が蒸発してしまわないようにする効果があるといわれています。乾燥しやすい肌は、たくさんいろんなものを塗ってしまうと負荷がかかってよくありません。ですので、一つのクリームにいろいろな成分が含まれているほうが、お肌にとっても負荷がすくなくなるでしょう。