例年であればお花見や歓送迎会でにぎわう3月下旬。特に今年は東京五輪開催を間近に控え、たくさんのイベントも用意されているはずでしたが、新型コロナウイルスにより街は一変。聖火リレーはランナーに走らせず「車で運ぶ」という斬新過ぎる代替案が検討されるなど、「誰もが考えられない事態」に陥っています。

 

そして、東京五輪も延期が決定。感染者とその地域は日々拡大が見られ、新型コロナウイルスがいつ終息に向かうのかは不明です。日本国内はまだマシなほうで、世界では外出禁止にしている国もたいへん多く、反すると罰金などが科せられるそうです。

イベント開催や不要不急の外出を控えるよう要請されていますが、そもそもテレワーク導入で通勤がなくなりあまり外に出ていない方、職場で飲み会が禁止され仕事が終われば直帰という方も少なくないでしょう。マスクや消毒薬を探し、エチケットを守っても咳すらできず、とにもかくにも手洗い・手洗い…。「新型コロナウイルス疲れ」なるワードも聞かれるようになりました。

 

こんなときこそ在宅の時間を有効に使って、見たかった映画やドラマを一気見したり、資格取得の勉強をしたり。普段疲れている体をゆっくりと休めつつ、新型コロナウイルスのことも忘れてしまいましょう。ストレスをためないのもvsコロナには非常に有効です。バスタイムでゆっくり体を温めれば、夜もぐっすり。よく寝ることは免疫機能にもよい影響を与えます。

 

こうして考えれば、家ごもり生活も悪いだけのものではありません。せっかく水素生活を楽しんでいるのですから、この機会にさらにその知識を深めるのも手です。その手段の一つとして、読書がおすすめです。

まず注目なのが新刊です。『100歳まで健康に生きるための原子状水素 自然治癒力を高め免疫力がアップする!奇跡の健康効果』(谷垣吉彦著/ごま書房新社)が4月中旬に発売予定です。

出版社によるPRを見てみると「水素吸入」を中心に、海外の医療現場で成果を上げているという、水素を含む蒸気「スイソニア蒸気」についても触れられているよう。コロナウイルス報道でも話題になる「免疫」についても記載されています。

また以前にもお伝えした『水素ガスでガンは消える!?』(赤木純児著/辰巳出版)は、通販サイトAmazonの「売れ筋ランキング 本」ガン関連で7位(2020年3月25日現在)と高い人気を維持しています。「水素ガス免疫療法」について実証データを交えて書かれており、水素生活を送る人は必読といっていいでしょう。

 

東京五輪は延期になってしまいましたが、1年以内をメドに開催はする予定です。『オリンピックドクターが教える“ナノバブル水素水”健康法』(田澤賢次著/幻冬舎)は、日本オリンピック委員会強化スタッフ委員に選ばれた医師による書籍。活性酸素や水素水について深く知りたい方におすすめの一冊です。

健康効果よりも、美容が気になる方には、『水素を吸ったら…!―美と健康はみんなの願い―』(六川志保著/ポエムピース)、『若くなりたければ水素をとりなさい!』(芝岡起世著/アートデイズ)などもおすすめです。水素で美容と健康を追求している女性によるもので、女性が知りたい水素による美容面のメリットがたくさん詰まっています。

以前に書籍として発行された水素本が、時を経て電子書籍化されたものもあるようです。これなら外出しなくても、家にいながらすぐに本が手に入るのでとても便利です。気になっていた本を、電子書籍で読むのもいいですね。

家で体を休めながら健康・美容への知識を高めるいいチャンス。家ごもりをプラスに捉え、自宅でできるコロナ対策を行いましょう。