ドクターインタビュー

Doctor interview

弊社のサプリメントをご活用頂いている、
医療機関の先生方に取扱いまでの経緯と臨床経験について伺いました。

Case4

~心と身体の~ゆめのかけはし診療所

小川順子 先生

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◉原因不明の不調から専門的な悩みまで
~統合医療で実現する心と身体の健康増進~

統合医療の道を志したきっかけをお聞かせください。

医学部在学中に参加したインドでのチベット医学研修が大きな転機でした。そこで病気を単なる症状として捉えるのではなく、心・身体・エネルギーのバランスの乱れと見るホリスティックな視点に触れ、統合医療への興味を深めました。その理念を大切に、現在も診療に取り組んでいます。

西洋医学をベースに幅広く代替療法を取り入れた理由をお聞かせください。

専門はリウマチ膠原病ですが、総合診療や専門診療を経る中で、現在の治療だけでは改善しきれない症例に多く直面しました。そこで、根本治療を目指し、前世療法(催眠療法の一種)、メタカイネティックス(トラウマ解放アプローチ)、アーユルヴェーダ医学、バイオレゾナンス医学(周波数を用いた波動療法)なども学びました。その結果、患者さん一人ひとりの病の背景を深く理解し、より個別化治療が可能になりました。

現在の診療所の特色と具体的な診療方法について教えてください。

現在は京都の町屋で自然療法の診療所を構え、東京と京都を行き来しながら診療しています。診療では、キネシオロジー(筋反射テスト)とバイオレゾナンスを用いて、心・身体・エネルギーの観点から病気の根本原因を探ります。また、西洋医学的検査も併用しながら、総合的に診断・治療を行っています。この方法を当院では「メディカルキネシオロジー」と呼んでいます。

具体的にはどのような症状や患者さんが多く来院されていますか?

西洋医学だけでは解決が難しい症状に対し、自然療法を希望される方が全国から来院されます。また、アメリカ在住の日本人の方が海外から訪れるケースもあります。「検査では異常なし」と診断された不定愁訴、更年期の片頭痛、がんの再発予防、小児のアレルギー、不妊相談など、さまざまな理由で受診されています。
私の診療の根底には、「病気は単なる身体の不調ではなく、その人の生き方や環境の影響を受けた結果である」という考えがあります。患者さん一人ひとりが本来の健康を取り戻し、より豊かな人生を歩めるよう、これからも全力でサポートしていきたいと思っています。

サプリメント(タキシフォリン)を診療に取り入れた背景やその活用方法について詳しく教えてください。

コロナ重症化予防について、懇意にしているアーユルヴェーダ医療の著名な先生からタキシフォリンを紹介されたのがきっかけでした。診療では筋反射テストを用いて、患者さんの体が必要としているかどうかを評価してから、サプリメントを推奨しています。例えば、歯周病に由来する毒素の反応が出れば、それを解消するためにタキシフォリンを使用しています。

サプリメント導入後の患者さんの反応や効果はいかがでしょうか?

タキシフォリンは抗炎症作用があり、歯の症状改善やリウマチ患者さんの関節症状改善に役立っています。具体的には「関節の痛みが軽減し日常生活が楽になった」といった改善例を複数いただいています。歯の炎症が改善することで、全身の状態が良くなったと実感される患者さんも多くいます。

医療現場におけるサプリメントの役割をどのように位置づけていますか?

基本的には食事や生活習慣の改善を最優先とし、その上でサプリメントを用いることで、疾病予防や健康増進を効率的に後押しできると考えています。抗生物質の使用による腸内環境の悪化を防ぐため、乳酸菌を積極的に活用することもあります。

患者さんへのサプリメント提案について、どのようにお伝えされていますか?

筋肉反射の反応をもとに説明し、さらに小冊子を使って理論的な部分をお話します。結果、文章でも納得していただいた上で、タキシフォリンを使ってもらっています。

今後の診療やサプリメント活用への展望について教えていただけますか?

これからは、無限の宇宙エネルギーを活用した宇宙医学を軸に、さまざまな医療機関と連携しながら、最先端の科学的手法による評価・検証を進め、エビデンスの構築を図りつつ、真の健康増進、個別化した予防医療と根本治療に取り組んでいきたいと考えています。そして、患者さん一人ひとりがもつ本来の活力や個性を最大限発揮できるよう、幅広く支援していきたいと思っています。