原料紹介

Raw material introduction

  • 風化貝CAハイドロプラス

北海道八雲産の貝化石から生まれたイオン結合性水素化カルシウム

風化貝CAハイドロプラスTM

風化貝CAハイドロプラスTM は、北海道八雲町の黑松内断層でのみ採掘される貴重な古代貝化石の「風化貝カルシウム」に水素を独自の技術で低温吸蔵させた水素原料です。

特徴
写真
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1.素材の良さを壊さない低温による独自の水素吸蔵技術

風化貝化石の特徴であるアラゴナイト結晶は、高温下では壊れやすく、特に約500度以上になると一般的なカルサイト結晶に変化(アラゴナイト―カルサイト変態)してしまうという特徴があります。
一方カルシウムに水素を吸蔵するには600度以上の高温が必要となり、このアラゴナイト構造を破壊してしまうという問題がありました。「風化貝CAハイドロプラスTM」は、低温(300度台)による独自の水素吸蔵技術によって、貝化石カルシウムの素材の良さを残した形で生まれた「貝カルシウム粉末」です。

水素吸蔵技術

2.長時間にわたる還元力によって、水素イオン(e-)を放出

水素イオンの状態であれば、構造上、水への溶解性が低く、水から抜け出てしまうガス状の水素分子と異なり、長くイオン状態でいられるため、水溶液において長時間にわたり還元力を保つことができます。

風化貝CAハイドロプラスTMのORP(酸化還元電位)の経時変化

3.純度97%の良質な炭酸カルシウム素材である風化貝化石を使用

八雲産風化貝化石カルシウムは風化したカミオニシキ貝のカルシウムで、永い年月の間、完全に風化した貝を粉末にしたものです。この風化貝化石カルシウムはアラゴナイト結晶の構造を持ち、水溶液内において、高温・高圧処理によりイオン化されたカルシウム(活性型)と違って、徐々にイオン化することが知られています。

八雲町
一般に普及するカルシウム
風化貝化石カルシウム