国際学会ACLAB15(台湾)で口頭発表、Best Oral Presentation Award受賞

株式会社三旺コーポレーションは、東北大学大学院農学研究科・動物食品機能学分野の研究グループとの共同研究により、植物由来ポリフェノール「タキシフォリン(ジヒドロケルセチン)」が、ウェルシュ菌(Clostridium perfringens)の増殖を強く抑える一方、乳酸菌やビフィズス菌など多くの腸内共生菌への影響は比較的小さい「選択的抗菌作用」を確認しました。

研究成果は、2026年8月21日に米国微生物学会(ASM)の国際学術誌『Microbiology Spectrum』にオンライン掲載されました。関連する研究は、国際学会「ACLAB15」(2025年11月、台湾)で口頭発表され、最優秀口頭発表賞(Best Oral Presentation Award)を受賞しています。

研究のポイント

  • ウェルシュ菌に対して、強い増殖抑制作用を確認(培養試験)
  • 乳酸菌・ビフィズス菌など、多くの腸内共生菌への影響は比較的小さい
  • ウェルシュ菌の付着・バイオフィルム形成を抑制。マウスを用いた感染試験でも、初期定着に影響を及ぼす可能性を確認
  • 作用の仕組みに、鉄の利用制限に関連した生理的ストレスの関与を示唆

※確認された作用は主として菌の増殖を抑える「静菌的作用」で、すべての菌に対する殺菌作用を示したものではありません。本研究は主に培養試験およびマウス試験による研究成果であり、ヒトにおける腸内環境の改善効果や、疾患の予防・治療効果を確認したものではありません。

「腸活 × 血管」 タキシフォリンの新たな研究領域

当社はこれまで、タキシフォリンの血管領域の研究に取り組んでまいりました。今回の選択的抗菌作用の成果を加え、「腸活」と「血管」の二つの視点から、新たな商品開発の可能性を検討しています。「整える」から「巡らせる」へ。

腸活×血管 タキシフォリンの新たな可能性(VitaRost)

食品開発展2026に出展します

この研究成果は、「食品開発展2026」の当社ブースで詳しくご紹介します。ヒト臨床試験による血管機能の研究成果、カラマツ由来タキシフォリン素材「VitaRost®(ビタロースト)」の商品開発への応用とあわせて、担当者よりご説明いたします。会場では、毛細血管の状態を観察する「血管美人」の測定体験もご案内する予定です。

展示会名 食品開発展2026(Hi Japan/FiT Japan/S-tec Japan/LL Japan)
会期 2026年10月14日(水)~16日(金) 10:00~17:00
会場 東京ビッグサイト 西1・2・4ホール&アトリウム
当社ブース 2-037(西2ホール)

※ご来場には事前登録が必要です。

関連リンク


📰  プレスリリース全文(PR TIMES)  ›


📄  掲載論文(Microbiology Spectrum)  ›


🎓  東北大学大学院農学研究科の受賞ニュース  ›


🔬  タキシフォリンラボ  ›


🏢  食品開発展2026 公式サイト  ›

当社は、研究用タキシフォリンの提供および研究資金の支援を行っており、当社代表取締役の小松弘明も共著者として研究に参画しています。
本件に関するお問い合わせ:株式会社三旺コーポレーション E-mail:info@sanoh-corp.jp