春は花粉症対策で外出を控えたり、紫外線を避けたりすることで、日光を浴びる機会が減りがちです。
その結果、体内で合成されるビタミンDが不足しやすくなります。
ビタミンDといえば魚介類に多く含まれるイメージですが、実は干し野菜でも手軽に摂取できるのをご存じですか?
ビタミンDは、キノコ類に多く含まれる「エルゴステロール」という成分が紫外線を浴びることで生成されます。
特にしいたけ、きくらげ、舞茸などのキノコ類を干すことで、ビタミンDの含有量が大幅にアップ!
生の状態と比べて、約4倍以上にもなると言われています。干し野菜の作り方はとても簡単です。
1.きのこをスライスする。
2.ザルや網に並べて天日干しにする。
3.晴れた日に3時間以上干せば完成。
※保存袋に入れ、乾燥剤を入れて冷暗所で保存。
干し野菜は栄養価が高まるだけでなく、うま味も凝縮され、料理にも使いやすくなります。
春先のビタミンD不足を補うために、ぜひ干し野菜を活用してみてください。