水曜コラムの引き続き「コロナ疲れ」の方へおすすめする、弊社の取り扱うタキシフォリンについて書かれた本をご紹介します。
はじめにタキシフォリンとは、ロシア・タイガのカラマツを原料とした、強い高酸化力・抗糖化力を併せ持つ優れた機能性食品素材です。
フラボノイド分野の基礎研究において名高いN.A.チュカーフキナ博士が1960年代終盤に発見したタキシフォリンは現在、厚生労働省より食品(カラマツ抽出物)として認可されているほか、2009年にアメリカGRAS認証取得、2016年にNovel Food(EU)として承認を受けています。本国ロシアだけでなく、欧米や日本はもちろん、アジア諸国でも研究が活発化し、豊富なエビデンスを有する機能性素材に成長しました。
日本でのタキシフォリン研究第一人者は、東北大学名誉教授で加齢・栄養研究所所長の木村修一氏です。木村氏は食生活と健康について数々の論文を発表してきた優れた研究者で、タキシフォリンの抗糖化作用を発見した人物です。
そんな木村氏が監修しているのが2016年4月に発行された『血管と血流をきれいにするだけで糖尿病はグン! とよくなる』(犬山康子著/総合科学出版)です。この本は最新の糖尿病治療はもちろん、糖尿病対策素材として注目を集めるタキシフォリンが詳細に紹介されています。特にタキシフォリンの血管ケア作用が3大合併症を防ぐキーワードのよう。タキシフォリンの持つ抗酸化力・抗糖化力が糖尿病や血管障害に有益な作用を持ち、生活習慣病の予防や改善に役立つとしてします。
糖尿病の怖さは、嫌というほどお伝えしてきたつもりですが、皆様の食生活や運動習慣は改善できているでしょうか。
新型コロナウイルスが猛威を振るっているとはいえ、食事に変化はないでしょう。家ごもりのため保存のきく食品を購入するとなるとレトルト食品やカップ麺など偏りがちですが、外食が減り自炊の機会も増えているはずです。特に少人数世帯ではダメにしてしまいがちな生野菜も、在宅が決まっている今なら無駄なく消費できそう。普段は実行しようと思ってもできない野菜を中心とした食事を楽しむのも手です。
続けて運動習慣です。感染拡大防止策として、現時点ではスポーツクラブに行くことは避けたほうが無難ですし、家族でお出かけといっても不要不急の外出は自粛するよう要請されています。かろうじて“運動”となってた通勤がなくなってしまった方も多いのではないでしょうか。人のいないところを避けて公園などに散歩などに出かけることは問題ありませんが、「ただ歩く」という行為に苦痛を覚える方も多いはずです。
こんな緊急事態はサプリメントや健康食品などに補助してもらうのも一つの手段。各種メディアでは「免疫力アップ」が盛んに言われ、ドラッグストアやコンビニでは、ビタミンCのサプリがとてもよく売れているそう。生活習慣に不安のある人は、先ほどご紹介した『血管と血流をきれいにするだけで糖尿病はグン! とよくなる』をお読みいただいた上で、タキシフォリンのチカラを借りてみてはいかがでしょうか。
今回の新型コロナウイルスは糖尿病など基礎疾患のある方が重症化しやすいということが判明しています。全世界を混乱に陥れる恐怖のウイルスだからこそ、疲れている場合ではありません。ご自身の体や生活を見直すいい機会と前向きに捉えて乗り切りましょう!